若い世代へのアプローチ

そんな中、先日「9条の会・こがねい」では、若い世代へのアプローチとして成人式会場前にて、9条を守るためのPRを書いたビラ配りを行いました。たまたま私は都合が悪く、不参加だったのですが、400部ほど受け取ってもらえたそうです。この数字は出席した新成人の半分強。
後日、9条の会・こがねいの世話人会にて、配ったビラを渡され、目を疑いました。…当日参加出来なくて良かったと正直思いました。
そこには若者向けのQA解説として、「アメリカでは貧しく軍隊に入るしかないような若者(ニート等)」というとんでもない偏見が堂々と書かれていたのですよ。こんなものをもらった若者たちが会に問い合わせする気持ちになってくれるでしょうか。
世話人会席上で私は、こんなものを配ったら9条の会が世の中から誤解をされてしまう。すぐに作り直すべき、と意見しました。
意見をすると「じゃあ、アナタやって」となるのは承知の上。必要なことを黙っているより、気づいたらやはり言わないと…。
意見を言ったがために場のムードを損なったり、時には対立することもあり得ます。でも、しっかり言う、そして着地点を見いだすべく話し合う作業がとても大事だと思います。
発言には常に対立を生んだり仕事が増えたりするリスクが伴うものですが、そこを1人1人の国民がサボって来たから、ボトムアップの弱い「鶴の一声」政治が幅をきかせてしまってるんです。
9条の会のチラシは案の定私が担当することになりました。(^^;