子どもの「食」へのこたえ

4月からの幼稚園弁当作りを前に、かわいくて栄養のあるお弁当を、と色々考えてしまうこの頃です。ちまたには、思わず「わぁ〜、すごいなぁ!」と声を上げてしまうような色とりどりの手の込んだお弁当が続々と登場するお弁当本があふれています。
そんな中、書店でこの本に出会い、一気に気分がすっきりしました。

子どものお弁当には8割でんぷん、あとの2割に煮物や魚など、和食のおかずで十分ということが書かれています。…でもそれだけじゃ、見た目が味気ないかも、と思いながら「子どもレシピ」のページをめくっていくと、全然そんなことない!おいしそうなおかずの写真が沢山。

このほかにも食品の安全知識やアレルギーについての記述も。
そうよねぇ、昔はこんなにアトピーやアレルギーの子どもは多くなかった。
日本の風土に合った食べ物をしっかり選んでいけばいいんですよね。

語りかけるような文体でとても読みやすいです。